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環境学習講演会「プラスチックの未来」について考えました
情報提供:岡山県立水島工業高等学校

7月16日(金)に、工業化学科3年生が、岡山県環境保全事業団環境学習センター(アスエコ)の伊藤 希望(のぞみ) 先生から「プラスチックは本当に悪者か?」と題したご講義を受けました。本校は、今年度からから3年間、岡山県教育委員会から「スーパーエンバイロメントハイスクール」の指定を受け、5つの専門科がプラスチックの有効利用の研究に取り組むもので、その一つとして実施しました。今、マイクロプラスチックや、肥料成分を合成樹脂等の膜でコーティングした被(ひ)覆(ふく)肥料殻(がら)などが、海や陸を汚染している現状があります。この問題を解決するために、伊藤先生から、プラスチックの歴史と功罪、ゴミ問題とリサイクルについて、具体的に説明をしていただきました。持続可能な社会実現に向けて、今、何ができるか、これから何をしていかなければならないのかについて、生徒一人一人が考えるきっかけになったと思っています。今後も、工業化学科での座学や実習を通して、学んだ知識や技能を活用して、地球市民の一人として、SDGsの目標達成に少しでも貢献できるように取り組んでいきたいと考えています。

 

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