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木材加工を通じた岡山大学工学部との高大連携事業を始めました。
情報提供:岡山県立水島工業高等学校

7月30日(金)に、建築科の生徒6名が岡山大学工学部を訪問しました。
今回の訪問の目的は、岡山大学工学部工学科都市環境創成コースの建築計画学研究室と岡山県高等学校工業教育協会建築系部会で連携し、実践的な建築教育を行うための第一歩として、材料実験用の木材加工した継手・仕口の試作を見てもらうことでした。岡山大学大学院教授の綾(あや)野(の)克紀(かつのり)先生と大学院生の方々が試作を熱心に見てくださり、「この部材にはどのような力がかかるのですか?」という質問に、生徒は一生懸命答えていました。この取組によって高校生と大学生の木材活用への意識が高まっていき、このことは林業の発展を通した森林の整備・保全にもつながり、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」に貢献できると思っています。綾野先生からは、「次回は、さらに精度の高いものを持ってきてくれること期待しています。」と声をかけてもらいました。今後も、生徒一人一人が、SDGsとの関わりを常に考えながら、建築科での学習や実習に取り組んでもらいたいと強く願っています。

 

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