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地域の使用済み天ぷら油を活用しBDFに!
情報提供:岡山県立水島工業高等学校

写真は、本校のテニスコートとゴミ捨て場の間にあるもので、BDF(Bio Diesel Fuel)を使用して電気エネルギーをつくる発電機です。
BDFとは、「バイオ・ディーゼル・フューエル」の略称で、化石燃料である軽油の代替燃料として、使用済み天ぷら油(植物性廃食用油)を原料に精製されるディーゼルエンジン用燃料のことです。
この燃料は、主に西阿知地域の町内会や学校などから提供していただいた使用済み天ぷら油を、工業化学科のプラントで精製したもので、家庭から廃棄される油を有効に活用している取組です。
BDF発電器で発電し、夕方以降、暗くなった時に、部活動などグランドの照明に使わさせていただいており、大変有り難く感謝申し上げます。
この取組は、平成14年度から始めていますが、今後とも、地域の皆さまと協働しながら、「続かない社会」から「続く社会」へ少しでも貢献できるようにしていきたいと考えています。

 

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