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水島工業高校 工業化学科3年生※(58期生)が高梁川流域未来人材育成事業で報告しました!
情報提供:岡山県立水島工業高等学校

 高梁川流域未来人材育成事業に、工業化学科の自然エネルギー班が参加しました。
 本事業は産業人材の育成、確保を目的として、地域の商工団体や金融機関と高等学校が連携し、アクティブラーニングやキャリア教育への理解を深め支援するものです。
 その中で事業成果発表会があり、県内の12の高校が取り組みを発表し、本校は「スクリミンゴガイを利用した配合飼料の作製と活用方法の研究」と題して報告しました。
 この研究は、農協と連携し、地域資源を活用した新商品の開発に向けて、企画から試作まで一連の流れを体験しています。県内の稲作ではスクミリンゴガイ(別名:ジャンボタニシ)による深刻な食害が年々増加しており、生産者を悩ませています。スッポンはそれを捕食する数少ない生物です。そこで私たちは、そのジャンボタニシを生産者から回収し、さらに農協から廃棄される蓮根をブレンドして配合飼料を製作し、付加価値の高いスッポンの養殖を試みました。また、同時に植物の水耕栽培を行うアクアポニックスにも挑戦しました。その際、設備を稼働するための電力はなるべく太陽光エネルギーによってまかなう方法を検討しました。詳細は、本校のHPをご覧ください。

(水島工業HP)http://www.mizuko.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=37554

 また、本年度はオンライン開催となりましたが、その模様はYouTubeの動画(約10分)として公開されています。下記のリンク先よりご視聴頂けると幸いですが、2022年3月31日までの期間限定の公開となっています。

(2021髙梁川流域未来人材育成事業成果発表会)
      https://youtube.com/playlist?list=PLHEBx_SNqlhz5JonLASpgnvBjAdXXirDK

※報告者 小橋亮太、坂本龍哉、佐田大希、髙橋幸輝、中村真登、中桐航太、髙橋海志

 

YouTubeの動画のサムネイル画像

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